できること
メニュー
1-1.ID、パスワードを指定してログイン
1-2.パスワードの変更
1-3.IDには利用するシステムと権限が紐づく
2.リレーショナルデータベースへの接続
2-1.接続文字列を指定して、リレーショナルデータベースに接続
(Oracle、SQLServer、MySQL、PstgreSQL、SQLite、Access)
2-2.データベースに接続するだけで、設定情報を自動的に作成
3.DB定義書からの設定情報の取り込み
3-1.各社各様のDB定義書から、設定情報を一括で取り込み
(テーブル名、カラム名等がどこに書いてあるかを指定)
3-2.Waltzの標準タイプのDB定義書から、設定情報を一括で取り込み
(この場合は、テーブル名、カラム名等がどこに書いてあるかの指定は不要)
3-3.一部分だけDB構造が修正された場合、一部分だけ設定情報を入れ替えることが可能
3-4.画面からDB構造を変える指定をしたときに逆にDB定義書を修正可能
3-5.この機能を利用すれば、DB定義書がなく、実際のDBだけ存在する場合は、DB定義書が自動的に作成可能
3-6.コンボボックスの情報も自動的に取り込み
4.テーブルとテーブルのリレーション(連結情報)
4-1.テーブル定義書から設定情報を取り込んだだけで、予測して原則的リレーション情報を作成
4-2.自動生成されたリレーション情報を追加修正
4-3.このリレーション情報をもとにポップアップ表示や他テーブルへのリンク(連結表示)が可能
5.全体的な設定として
5-1.色の変更(タイトル背景色、タイトル文字色、メニュータイトル背景色、メニュータイトル文字色)
5-2.ロゴイメージの設定
5-3.メニューで予め入れておく変数値の指定
(セッション変数として保持され、他の画面で検索条件等に利用可能)
5-4.ログイン時に自動的に実行されるバッチ処理の指定(後述のバッチ処理の項参照))
5-6.ログイン直後、メニューボタン押下後に行うべき処理をJavaScriptで自由に記述(コーディングボックス)
6-1.テーブル定義書から設定情報を取り込んだだけで、メニューボタンの情報を自動的に作成
6-2.各機能ごとの設定情報(以下スキーマと呼ぶ)をコピーして新しい処理を作成した場合も、メニューボタンの情報を自動的に作成
6-3.以上で自動生成されたメニューボタンの情報を修正可能
6-4.ボタンごとに表示されるログインユーザを権限で振り分け可能(1~9)
6-5.メニューの階層は何階層でも可能
6-6.メニューの段階である数値を入力し、セッション変数に入れておくことですべてのプログラムで値を絞り込むことが可能
7.スキーマ(設定情報)やテーブルにかかわる操作
7-2.テストデータの作成(各テーブル100件ずつ)
7-4.一部のスキーマのコピー(これにより、複数人での開発や別環境への移行、他システムからの一部取り入れが可能)
7-5.整合性調整(オリジナルのスキーマが修正されたときコピーされたスキーマも修正する等)
8.一覧画面
8-2.データベース上の桁数を考慮し、一覧画面のレイアウトを自動的に決定
(一行におさまらなければ自動的に折り返し)
8-3.「コンパクト」をチェックすれば複数行ではなく、一行で表示
8-4.ウィンドウのサイズに合わせて動的にレイアウトを変えるので、スマートフォンなどの小型の端末で見る場合も
それ向けの特別なプログラムを作成する必要なし
8-5.照会、複写登録、更新、削除、新規登録の各モードでデータをメンテナンス
8-7.ページングされる(1ページ20行、変更可能)スライダでページ切り替え
8-8.ドラッグアンドドロップでゴミ箱に捨てれば項目非表示
8-9.ゴミ箱クリックで項目の表示非表示の切り替え
8-10.ドラッグアンドドロップで項目の表示順変更
8-12.デザインでExcelやHtmlから画面デザインを取り込んだ場合は、そのデザインに埋め込みつつ表示
(更新モードのときはそのデザイン上で編集可能)
8-13.DB定義書から取り込むだけで、区分値の横に名称が出力(「1:直送」等)
(更新モードのときはコンボボックスとなる)
8-14.DB定義書から取り込むだけで、コードの横に名称が出力(「011 ▼ 木村義一」等)
(更新モードのときはコード入力で瞬時に対応する名称(他テーブルから取得)が表示される
▼を押すとポップアップ画面が表示され、クリックした行のコードと名称を入力)
8-15.コントロールは、テキストボックスの他、コンボボックス、チェックボックス、パスワードボックスが選ぶだけで指定可能
8-16.右寄せ左寄せ、コントロールのサイズ、日付項目にはカレンダ表示などが全自動
9.詳細画面
9-1.一覧画面で指定したデータを1件1ページ方式で表示
9-2.データベース上の桁数を考慮し、レイアウトを自動的に決定
9-3.スライダでデータを高速に送って表示
9-4.照会、複写登録、更新、削除、新規登録の各モードでデータをメンテナンス
9-5.デザインでExcelやHtmlから画面デザインを取り込んだ場合は、そのデザインに埋め込みつつ表示
(新規登録、複写登録、更新モードのときはそのデザイン上で編集可能)
9-6.更新の競合方式は楽天的競合
(変更前の情報を持っておき、同じ更新前にDBを見て同じ行がなければその間に他者が更新したものとみなして)
更新不可能となり、エラーメッセージ表示)
10-1.一覧画面の上にある詳細タブ内で詳細画面と同じ動きが可能(画面遷移しなくてよい)
10-2.一覧画面のいずれかの行をクリックすればその行のデータが上の詳細タブ内に表示
10-3.新規登録をチェックすれば新規登録モードで登録できる
11.検索条件と並び順
11-1.検索条件を全項目で自由に設定(設定できる項目は制限可能)
11-2.検索条件は「と同じ」「~(範囲指定)」「以上」「以下」「でない」「含む」で指定
11-3.検索条件は「かつ」「または」でいくつでも組み合わせ自由
11-4.予め設定されているセッション変数内の値も指定可能検索条件は「かつ」「または」でいくつでも組み合わせ自由
11-5.並び順を全項目で自由に設定(設定できる項目は制限可能)
11-6.並び順を「小さい順」「大きい順」で指定しながらいくつでも組み合わせ自由
11-7.「集計する」をチェックすれば、集計タブ内と帳票に集計値が表示される
11-8.「改ページする」をチェックすれば、集計タブ内と帳票で改ページされる
12-1.並び順タブ内で「集計する」か「改ページする」を指定すると集計タブ内に集計値が表示される
(件数と対応ページも表示)
12-2.一覧画面同様にドラッグアンドドロップ等で、表示非表示と表示順を指定可能
12-3.集計タブ内のいずれかの行をクリックするとそのデータを含むページを一覧画面が表示される
12-4.「改ページする」にもチェックを入れておけば、上でクリックしたデータ分だけが下に表示されることになるため、
たとえば下に売上明細、上に得意先別の集計を表示すれば得意先元帳になる
13-1.他のスキーマのデータを「データ」タブ内で表示する
13-2.下の一覧内でクリックした行をセッション変数に入れられるので、クリックして表示ボタンを押し、その行に関連する他のスキーマのデータを参照できる
13-3.データ表示するスキーマは限定可能
14-1.設定画面で設定した情報に基づき、クリックした行、ないしは対象の全行についてメール送信
14-2.メール設定画面では、From、To、CC、BCCについて固定のアドレスでも該当行の特定の項目に入っている値でも指定できる
14-3.件名や本文においては${}で項目名をくくったところを当該行の値に入れ替えながら送信できる
15-1.一覧画面からも詳細画面からもアイコンをクリックするだけでPDF出力が可能
15-2.用紙サイズは「A3」「A4」「B4」「B5」方向は縦か横かで自由に指定可能
15-3.印刷レイアウトは用紙サイズ等を考慮し、自動的にレイアウトを作成
15-4.集計や改ページも並び順のタブ内で選ぶだけ(集計は小計、中計、大計、その後はいくらでも可能だがすべて「合計」表示、最後は総計)
15-5.ExcelやHtmlからデザインを取り込めば、そのイメージで帳票出力が可能
15-6.デザイン取込の画面では入力も可能なため、入力イメージと出力(印刷)イメージが同じになる
15-7.親子タイプのデザイン取込も可能なので、伝票スタイルの帳票も可能
15-8.イメージ等も含むより複雑な画面では、印刷用画面を別ウィンドウで表示するスタイルも可能
15-9.さらに複雑に、クライアント側でカスタマイズにより画面イメージを変えた場合には、そのイメージをそのままサーバからpdf出力することも可能
16-1.CSVの出力と取込
(ヘッダ情報の付与、参照名称のデータ付与可能)
17-1.メインで使用するテーブルのメンテナンススキーマをコピーするだけでプログラムの作成が可能
(テーブルメンテナンス、業務処理(その他すべて)、伝票入力(親子テーブル)、更新(バッチ更新)のいずれか)
17-2.コピー後、検索条件、並び順、項目の表示、取込デザイン、権限等を変えることでさまざまなプログラムの作成が可能
17-3.検索条件や並び順は、前回指定したものを覚えているが、一部変更不可能にすることで特定の機能をもったプログラムとする
18.伝票入力プログラムの作成
18-1.親のテーブルのスキーマをコピーし、子のテーブルが何かを指定するだけで伝票入力のプログラムを作成
18-2.一覧画面では親テーブルのみを表示、詳細画面では上に親のテーブル下に明細で子のテーブルを表示
18-3.照会、複写登録、更新、削除、新規登録のすべてのモードは親子テーブルが連動
18-4.明細(子)の最後の行の最後の項目でエンタを押すと一覧画面では親テーブルのみを表示、詳細画面では上に親のテーブル下に明細で子のテーブルを表示
19.スキーマごとの全体的設定
19-1.起動時、更新時、再表示時に自動実行するバッチ更新を指定可能
(これにより、常にリアルな数値を表示することが可能)
19-2.一覧画面の1ページに表示される行を変更可能(既定値は20行)
19-3.一覧で更新モードのときに編集不可にすることが可能
19-4.メニュー後の画面遷移先を直接詳細画面に指定可能(規定値は一覧画面)
19-5.検索条件や並び順について使うだけの権限の人が検索条件や並び順を変更できなくする数を指定できる(上から3つ等)
19-6.編集モード(照会や登録等)や印刷、CSV出力等をできるかの指定が可能(権限制御)
19-7.一覧画面でクリックしたときセッション変数に特定の項目内の値を入れることが可能
19-8.データタブ内の表示するスキーマを限定可能
20.スキーマ内の項目設定
20-2.変更できるのは、項目名、表示順、一覧画面での表示非表示、詳細画面での表示非表示、一覧画面での読み取り専用、詳細画面での読み取り専用
必須項目、IMEモード等
20-3.計算式を指定可能(四則演算)親子の場合に明細の合計を親の特定項目にセット
20-4.登録時や更新時のシステム日付やログインユーザIDをセットする項目とする
20-5.表示の横幅の指定(指定なければ自動計算)
20-6.コントロールは、テキストボックスの他、コンボボックス、チェックボックス、パスワードボックスのいずれか
20-7.「コードなし」を指定すればコンボボックスタイプやコードから名称参照するタイプの項目の場合、コードを表示せず名称だけ表示できる
20-8.フォーマット(数字は原則カンマ編集ありだがカンマ編集なしにできる、日付は原則年/月/日だが月/日に指定可能)
20-9.既定値(表示の場合は新規登録画面でデフォルト表示、非表示の場合はDBへの登録や更新時にその値をセットしてから更新)
20-10.検索条件や並び順でコンボボックスで選択可能な項目とするか
20-11.自動採番にかかわる設定(採番テーブルの項目1と項目2に何を入れるか)
20-12.主テーブルの項目だけでなく、リンク先のテーブルの中の項目を指定して表示することが可能
20-13.オリジナルのテーブルの場合、項目の追加削除、桁数変更をして、テーブル再構築をするとデータがありながらにして物理的にテーブル構造を変えることが可能
(このことで他のシステムからテーブルを持ってきて、項目を変えていくという開発手法が可能となる)
21.バッチ更新の設定
21-1.バッチ更新のプログラムを画面で指定するだけで作成可能
21-2.同一テーブル内での更新およびテーブルからテーブルへの更新も可能
21-3.テーブルからテーブルへの更新では集計しながらの更新も可能
21-4.単一のSQLで表されるような更新(単純だが高速)も一件読んでは更新を繰り返すタイプの更新(エラー処理等も行えて高機能だが高速ではない)
のいずれかか選択可能
21-5.「あれば更新」=更新先に同じ主キーがあれば更新(Update)、「なければ追加」=更新先に同じ主キーがなければ追加(Insert)が選択可能
21-6.「ボタンあり」でメニューにボタンを自動追加し手動で起動させることも、部品として作成しておき他のプログラムから呼ばれるようにすることも可能
21-7.手動で起動する場合、指示画面で特定項目を入力させ、その値にかかわるデータのみと絞り込むことが可能
21-8.部品として使用する場合、連続して複数のプログラムをカンマ区切りで指定し、連続して流すことが可能
21-9.更新区分(各項目で何をするか)は「何もしない」「他の項目から」「定数」「SQL関数」「セッション変数」「加算」「登録日時」「更新日時」のいずれか
21-10.他の項目からの場合、更新元のスキーマを選びリストアップされた項目からドラッグアンドドロップでマッピング可能
22-1.バッチ更新を画面から行うのではなく、SQL文を直接書くことも可能
22-2.画面からのバッチ更新同様、手動画面作成、部品としての利用等が可能
22-3.IDをつけて反映、呼出、コピーが可能
22-4.そのスキーマで自動生成されるSQL文を「SQL作成」で確認できる
22-5.SQL文を整形できる
23-1.自動的に作成された画面や帳票に満足できない場合、ExcelやHTMLで作成した画面を取り込める
23-2.取り込まれたデザインにリストから埋め込みたい項目を選んでクリックするだけでその場所にデータが埋め込まれるようになる
23-3.1件1ページスタイル、一覧表スタイル、伝票形式スタイルともに取り込み可能
23-4.デザインのファイルにあらかじめ埋め込みたい場所に${項目名}を記入しておくことも可能
23-5.カスタマイズをチェックして、下のテキストエリア(コーディングボックス)にJavaScriptでコーディング可能(次項参照)
24.カスタマイズ
24-1.コーディングボックスにJavaScriptで記述することでカスタマイズが可能
24-2.カーソルの動き等動きにかかわる部分や複雑な表現などはすべてコーディングボックスに記述することで可能
24-3.要するにクライアント側で可能なことJvaScriptで記述できることはすべて可能
24-4.呼べるタイミングはログイン直後、メニューボタンが押された直後、一覧画面が生成された直後、更新ボタンが押された直後
25.ヘルプ他
25-1.ヘルプを画面で確認可能
25-2.エラーが出た時の細かい内容は、インフォメーションで確認
25-3.全体的な画面デザインを変えたいときは共通の画面を「Cmn.html」という名前で作成し各システムのフォルダに置くことで可能